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その他

固定資産税評価額 家屋の減価と時価評価

家屋の評価替えもあるんですよ  家屋の固定資産税評価額は評価替えされることなく、据え置かれることになっている、と理解している人は多いかと思います。 でも、家屋も3年毎の基準年度とされる年に全国一斉に評価替えされます。今年は新基準年度の年です。 評価替えされるのは、時価課税するとの法律の規定があるからです。 税額に直結する家屋の評価額 家屋の固定資産税の課税標準は固定資産税評価額そのものです。その評価額は、各年の1月1日の価格とされ、それは「適正な時価」とされています。...

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修繕費と資本的支出

修繕費と資本的支出 国税局は「法人がその有する固定資産の修理、改良等のために支出した金額のうち当該固定資産の価値を高め、又はその耐久性を増すこととなると認められる部分に対応する金額」を資本的支出と言っています。ですからそうならなければ修繕費ということです。 しかしその判断は非常にあいまいかつ微妙で、その判断に迷う場合は結構あります。国税当局もそのへんは認識しており、形式基準を公表しています。その内容を整理し、迷った時の判断基準にしましょう。...

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シリーズ勘定科目 現金勘定

経理上「現金」勘定で処理するものは? 硬貨や紙幣といった貨幣(お金)のほかに、金融機関ですぐに換金できる通貨代用証券も含まれます。通貨代用証券とは他人振出小切手、送金小切手、郵便為替証書、配当金領収書、期限の到来した公社債利札 などです。また貨幣といっても円とは限りません。ドルや元等他国の通貨も「現金」勘定で処理します。 他国の通貨(外貨)の処理...

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「領収書」と「領収証」

「領収書」か「領収証」か? 民法では「受取証書」としています。要は金銭を支払った者が受け取った者に、受け取った旨の証拠となる書類の交付を請求でき、その請求に基づいて公布された書面を「受取証書」としています。  これがいわゆる「領収書」又は「領収証」です。「金銭の受取」を「領収」と言うことから「受取証書」が「領収証書」となり「領収書」や「領収証」として一般に使われているものと推測されます。 その意味ではどちらも同じで、どちらでも良いと言うことになります。 国税庁では領収書≧領収証...

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生産性向上特措法が6月6日施行 「IoT投資減税」がスタート!

東京都主税局でAIの実証実験  平成30年5月から7月にかけて、東京都主税局で税務相談窓口のチャットボットの実証実験が行われました。 チャットボットとは、「対話(chat)」する「ロボット(bot)」の造語。AI(人工知能)を活用した「自動会話プログラム」といった方がわかりやすいかもしれません。 実験 内容 関与企業 1 H30.5 自動車税の 問い合わせ NTTドコモ 日本IBM 2 H30.6 納税・納税証明 の問い合わせ 日本オラクル 3 H30.7 主税局HP コンシェルジュ 日立製作所...

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公正な雇用制度

日本では労働力人口減少を背景として、高齢労働者・女性労働者の雇用促進などの 労働政策が進められ、企業においても60歳以降の再雇用制度や60歳定年制から65歳定年制への改定が進められております。 高齢者就業率の動向 総務省の「労働力調査」によると、高齢者(60~64歳)の就業者数は、2004年の「高年齢者雇用安定法(高齢法)」により、事業主に65歳までの雇用確保措置が義務化されたことから、急速に上昇し、2012年以降に団塊世代が順次65歳を迎えたことから一時減少傾向を示しましたが、その後は増加しています。...

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社内研修参加と労働時間

労働時間の新たなガイドライン 平成29年1月に厚生労働省の「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」が発表されています。以前からあった基準は廃止され新たなガイドラインが示されました。それには労働時間とされる場合が3つありますが、その中の社員研修に関する労働時間についてみてみます。...

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マインドセット

“働き方改革”は、会社の制度として「社員への信頼をベースに、一人ひとりが働く時間・場所を選択できるようにする 」こととあわせて、「社員が自信をもって実力を発揮できるようになる」ことが欠かせません。ここでは、その鍵となる社員のマインドセットの意味と方法について述べましょう。 マインドセットとは これは「マインドを新たにセットする。(考え方そのものを変えましょう)」という意味ですが、より実践的には「自信をもって、自分の特徴を生かし、活力をもって生きられるように、自分の考え方や行動を変えましょう」ととらえ、...

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タワマンと配偶者終身居住権

ワーマンション節税退治の実効性  タワーマンション節税退治として法改正されたのは、固定資産税評価額の階層間調整だけでした。  これでは、野放し状態ではないか、国税当局には、タワマン節税退治をする気がないのだろうか、安倍内閣の景気対策にそぐわないということで政治的圧力があるとか、相変わらずの忖度が機能しているのかとか、穿った見方も出てくるところです。 総則6項の発動を予定している?...

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自然災害と中小企業支援策

想定できないような災害が増えた?  近年、急激な天候の変化が大きな自然災害となるケースが増えている感じがします。気候変動の影響で台風のルートが変わったり想定を超える雨量で甚大な被害が発生したり、今まで大丈夫であった場所にも被害が及ぶ事があります。  万が一被害を受けた場合、復旧に費用や時間を要する事がありますが支援策はどのようになっているのでしょうか。 災害救助法が適用される災害支援...

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