2014年4月10日 | 所得税
未成工事支出金の仕入税額控除の特例 いよいよ消費税の新税率の適用がスタートしました。これに伴う経理部門の事務負担が増えていますが、そのようなものの一つに、未成工事支出金について『目的物の引渡日』の属する課税期間に仕入税額控除を行っている場合の税率(5%・8%・10%)の個別管理があります。...
2014年4月4日 | 消費税
売電収入と所得の分類 会社員が自宅に太陽光発電設備を設置し固定価格買取制度に基づき売電する場合の所得は通常、雑所得に該当します。ただし、売電のみで雑所得が20万円を超えることは極めて稀なので、他に給与以外の所得がなければ一般的には確定申告不要です。 なお、不動産賃貸用のアパートに設置した場合や、自営業者で自宅兼店舗として利用している建物に設置した場合などでは、不動産所得や事業所得に分類されます。 売電収入と消費税の課税・非課税...
2014年4月4日 | 相続・贈与税
人と富は首都圏に集中 昨12月国税庁公表の平成24年分相続税の申告状況によると、死亡者数(2012年1月1日~12月31日)1,256,359人(被相続人)で、毎年すこしずつ増えています。 うち、相続税の申告数は52,394件(4.17%)、相続税収は12,514億円でした。 東京国税局だけのデータをみると、死亡者数243,951人(全国比19.4%)申告数17,193件(全国比32.8%)、相続税収は5,591億円(全国比44.7%)です。...
2014年4月4日 | 相続・贈与税
お墓は遺産にあらず 相続では財産の承継のみならず、お墓を誰が守るかでも揉めることがあります。これは、どのように決まるのでしょうか。 民法は、祭祀財産を、遺産として遺産分割の対象とするのではなく、別の規定に基づき祭祀主催者が承継すると規定しております。祭祀財産の種類は、系譜、祭具及び墳墓であり、お墓は「墳墓」に該当します。なお、遺骨は、これ自体は祭祀財産ではありませんが、判例は、慣習に従って祭祀を主宰すべき者に帰属するとしています。 祭祀財産とは何か...
2014年3月7日 | 事務所通信
知っとこ!【「日本初の所得税」申告額第一位は?】 今月の商売のヒント:【馬の視野を持って邁進しましょう!】 ~給与所得控除額に上限額245万円!高額給与所得者の税負担が増加しています!~ ~平成26年度税制改正 不動産経営者が納付する消費税はどれくらい増えるのか?!~...