土日も営業(平塚)

パラダイムシフト

“パラダイムシフト”とは、既成概念、固定観念などを大きく転換させることを言い、様々な分野の改革に活用されています。 目標管理の場合では、例えば目標達成が壁にぶつかってうまく進まないときに、全く新しい発想で達成方法を変えて取り組むことを“パラダイムシフト”と言います。 “パラダイムシフト”を図るには ビジネスで“パラダイムシフト”を図るには、顧客の立場、競合企業の立場に立ってどう考えるか、他業界の事例、世代が異なる部下の意見などからヒントを得て、全く異なる立場、新しい発想で考え方と方法を生み出す必要があります。...

BEPSとは

再編成としての国家の枠組み破壊 トルコ・イラク・イラン・シリア・アルメニアなどに民族分断されたクルド人の民族国家確立への長い歴史をもつ武装闘争には日本国内にも同情者が多いが、似たような「イスラム国」建国武装闘争には同情者の声を滅多に聞きません。 賛否はともかくとして、既存の国家の枠組みが破壊されることにより、国家の枠組みが流動化することへの警戒感は、スコットランド独立をめぐる住民投票への世界の関心の高さからも伺えます。 別な方向からの国家枠組みの機能破壊...

未登記と名義人課税

未登記建物への課税の根拠は 平成26年9月25日に、最高裁は未登記物件につき、「登記されている者として納税義務を負う」としました。 事案は、家屋の新築につき、平成22年10月に「平成21年12月7日新築」を原因とする登記をしたことを承けて、平成22年分の固定資産税・都市計画税がその登記後賦課決定されたことに対し、これを不服として、「平成22年1月1日現在、登記簿又は家屋課税台帳兼家屋補充課税台帳に所有者として登記又は登録されてはいない」ことを理由に課税取消しを求めて訴訟に及んだというものです。 地裁は遡及記載で要件充足と判断...

コミュニケーション

目標管理制度の運用など、日常の業務遂行ではコミュニケーションが重要であることは言うまでもありませんが、ここでは改めて、その機能と留意点について述べます。 目標管理のコミュニケーション 目標管理の運用では管理者の立場で次のようなコミュニケーション機会があります。 1. 部署全体のコミュニケーション 目標設定会議、月例会議、朝礼、夕礼 2. 部下と1対1のコミュニケーション ・目標設定面接 ・プロセスフォローアップ中間面接 ・期末、目標達成度確認面接 ・評価フィードバック面接 3.上位管理者、関係部門とのコミュニケーション...

おさえておきたい贈与税の改正 今年と来年の精算課税の違い

H27年以後の贈与の相続時精算課税の改正 平成26年も終盤にさし掛かり、来年(平成27年)から贈与税の税率改正があることをお聞き及びの方の中には、親族間の資産移転を今年にするか、来年にするかお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。 今回のコラムでは、来年(平成27年)以降の贈与から適用される相続時精算課税制度の改正点について確認していきます。 いままでの相続時精算課税制度...