2015年8月8日 | 所得税
水道関係の支出金は会計処理や償却に注意 建物を建築し、給水設備工事や排水設備工事を行う場合には、「建物附属設備(給排水設備)」として資産計上し、15年で償却することになります。 これらの工事の際には、上水道については、水道事業者に対し「水道利用加入金」を、下水道については、市町村に対し「受益者負担金」を支払うことがあります。 似たようなものに見える支出ではありますが、これらは、会計処理や償却期間が異なるため、キチンと区別したいところです。 上水道は無形固定資産、下水道は繰延資産...
2015年8月8日 | 法人税
「ドローン」(小型無人飛行機)とは? 最近、よく耳にする「ドローン」。元々は英語で雄のハチ(drone)を意味する言葉ですが、転じて「小型無人飛行機」のことを指すようになりました。当初は、軍事・災害等の分野で用いられた比較的大型(10m超)のものでしたが、コンピュータ制御や遠隔操作の技術の発達により、小型で廉価のものも登場し始めると、民間にも急速に普及するようになりました。 商用使用はもとより、ホビーとして、ドローンに小型カメラを搭載し、個人でも手軽に空撮を楽しむ時代となり、大きさ・形状・用途も様々なものが販売されています。...
2015年8月8日 | 相続・贈与税
国外転出時課税の「1億円」判定方法は? 平成27年7月からスタートする国外転出時課税制度は、有価証券等を1億円以上有する居住者に適用されます。 この有価証券の価額「1億円」という判定基準は、上場株式など取引市場があるものについては、時価(終値)の情報を取りやすいのですが、非上場株式等については、取引市場がないため、その株価を算定しなければなりません。...
2015年8月8日 | 所得税
H28よりNISAの適用範囲が拡大されます 平成28年からNISA(少額投資非課税制度)の適用範囲が拡大されます。 まず、現行のNISA(20歳以上の成年者に適用)の「非課税口座」に設けられている各年分の「非課税管理勘定」に受け入れることができる上場株式等の限度額が100万円から120万円に引き上げられます。この改正により「毎月10万円の投資枠」が確保されることになりました。 そして、これまでNISAの適用を受けることができなかった20歳未満の未成年者についても、待望の「ジュニアNISA」制度が創設されました。...
2015年8月8日 | その他
キャリアアップ助成金の人材育成コースは有期契約労働者等に以下の訓練を行った場合に支給されるものです。 人材育成コース ①一般職業訓練 Off-JT ②有期実習型訓練 「ジョブ・カード」を活用しOff-JTとOJTを組み合わせた3~6ヶ月の職業訓練 ③中長期的キャリア形成訓練 Off-JT ④育児休業中訓練 Off-JT 上記4種類の訓練のうち有期実習型訓練について説明します。 有期実習型訓練とは...