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東京オリンピック 税法の特例措置

いよいよやってくる東京五輪  今年はオリンピックイヤーです。自国開催とあって日本は設備の改修やボランティア、民泊にビザ発給の簡易化等、様々な施策を講じています。税金に関しても「オリンピックだから特別ね」という特例措置がいくつか講じられています。 国際二重課税を防ぐための措置  平成31年度税制改正では、非居住者であるオリンピック・パラリンピックの選手・スタッフ・審判・計測や集計を行う外国法人・外国メディア関係等に対して所得税や法人税等を課さないという特例を創設しています。...

確定申告書Bの変更

確定申告書Bの様式変更  そろそろ所得税の確定申告の時期ですね。確定申告書には簡易版Aと原則版Bがあります。今年は確定申告書Bの第一表の様式に大きめの変更があります。 「所得から差し引かれる金額」の順番が変更され、各種控除の小計が書かれる「10から20までの計」という欄が追加されました。印象的には、確定申告書Aに近づいた感じです。 年末調整の所得控除が省略可能...

e-Taxで準確定申告も可能に!

令和2年1月6日以降に提出される令和2年分以後の所得税及び復興特別所得税の準確定申告書について、e-Taxでの電子申告が可能となりました。 準確定申告とは  所得税は暦年単位課税であり、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得について計算し、その所得金額に対する税額を翌年の2月16日から3月15日までの間に申告・納税をします。...

賃金の時間単価の計算はどうなる?

案外区別していない時間単価の出し方  一般的に給与計算において時間単価を出すことはよくありますが、用途によって時間単価の出し方が決まっています。 「平均賃金」といえば全産業や企業内における全労働者平均といった意味で使われますが、労働基準法における平均賃金は全く違います。また、年次有給休暇の日額や時間単価、残業計算の時間単価の出し方などそれぞれ法に定めがあります。 労基法の平均賃金を使う時とは...