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住民税について

2009年7月27日 | 所得税

「住民税」について

住民税とは住所地の都道府県と市区町村に納める2つの地方税を合計したものをいいます。

賦課方法

住民税の課税対象となるのは,毎年1月1日~12月31日までの1年間の所得で,所得のあった翌年の6月から納めることになります。また,その年の1月1日現在の住所で納付先が決まってくる仕組みとなっています。

徴収方法

普通徴収
その年の6月ころに,市町村・特別区から納税義務者に納付書が送られますので,その納税通知書に従って,本人が直接おさめる方法です。この場合,一括で納める方法と分割で納める方法の2つがあり,本人が自由に選べることができます。分割で納める時は,6月,8月,10月,翌年1月の4回が一般的です。
特別徴収
給与所得者の徴収については,給与を支払う事業主が,その年の6月から翌年の5月までの12回にわけて給与から天引きし,本人に代わって市区町村に納める方法です。また,給与所得者が事業主を経由して普通徴収分の住民税を特別徴収に切替えることも可能です。

住民税の種類

所得割 前年の所得金額に応じて課税される
均等割 所得金額にかかわらず定額で課税される(道府県民税+市町村民税)
利子割 預貯金の利子などに課税される
配当割 株式の配当などに基づく
株式譲渡所得割 株式譲渡に基づく

この「均等割」は各都道府県,市区町村によって金額がまちまちです。

ちなみに神奈川県の道府県民税は水源環境を保全・再生るすための財源を確保するために,平成19年度から5年間,標準税率の1000円に300円が上乗せされています。

担当 加藤

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