年末から年度末にかけて忙しい時期になりますが、私たちにとっては厄介なインフルエンザウイルスたちも大忙しです。しかも今年は、「Ａソ連型」なるインフルエンザウイルスが勢力を拡大し、従来の「Ａ香港型」を上回ってしまっているそうです。
この「Ａソ連型」は治療薬タミフルが効かない、もしくは効きにくいと言った耐性株が高確率で見つかっているそうなので、インフルエンザが発症した場合には長期化の恐れがあり、学級閉鎖や会社閉鎖などにもなりかねません。
そこで、いくつかインフルエンザに感染しないための予防策を調べてみました。インフルエンザの流行はこれからがピークと言うことなので参考にしてみて下さい。
予防接種
感染前にワクチンで予防することがインフルエンザにとって最も有効な手段だそうです。予防接種の際には医師に相談してから受けることをお薦めします。
健康管理 （栄養と休養）
栄養と休養を十分に取ることが大切なのは分かっていますが、難しい人も多いのが現状ではないでしょうか。
適度な温度と湿度
適度な室内の湿度は５０％～６０％だそうです。
外出後の手洗いうがい
人ごみを避けることが一番の予防策のようですが、これも難しいので、外出後の手洗いうがいは心掛けましょう。人ごみではマスクの着用も有効な手段です。
早期の治療
インフルエンザのような症状（急に発症する38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、のどの痛み、鼻水、せきなど）がおきた場合にはすぐに病院で治療を受けることでインフルエンザの長期化を抑えることができます。
以上のことが対インフルエンザウイルスには有効な手段になります。これからインフルエンザウイルスに負けないためにも毎日意識して続けてみてはいかがでしょうか。
担当 鈴木
