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TAXニュースでは私どもが日々研究をしております税制改正をはじめとした最新の税金・税務についての情報、また難しい税法の解説など一般の方々に対してできるだけわかりやすいかたちで皆さまにお伝えしていきます。

住民税と所得税の違い

住民税と所得税とでは、同じ収入(所得)でも算出される税金の額が異なります。それはなぜでしょうか?

理由:(1)同じ内容でも控除の額が異なります。

p856-20071203
(例:扶養 上図参照-クリックで拡大します)

理由:(2)税率が異なります。

所  得  税 個 人 住 民 税
課 税 所 得 税 率 課 税 所 得 課税所得
195万円 5% 一 律

※減額措置
全世帯において人的控除の差を考慮した減額措置を実施

10%
195万円 330万円 10%
330万円 695万円 20%
695万円 900万円 23%
900万円 1,800万円 33%
1,800万円 40%

主だったところをご紹介しましたがいかがでしょう?
皆さん、扶養の範囲は確かに年間103万円です。しかし、この場合必ずしも税金が0円というわけではありません。

例:1月1日~12月31日 パートによる給与収入103万円(実際の支給されたもの)
国税:
103万円-65万円=38万円
38万円-基礎控除38万円=0円 ∴税額0円
住民税:
103万円-65万円=38万円
38万円-33万円=5万円
5万円×10%=5千円 税額5千円

上記からもわかるように103万円までの収入ですと、確かに国税は税金0円です。
しかし、住民税は5千円納める必要が出てきます。
(注意:上記の場合、扶養・基礎控除以外は考慮していません。)
住民税も税額0円にするのであれば年間の収入は98万円までとなります。
ご注意を!

担当 日野

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