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平成21年4月から エコカ-減税始まる

2009年4月23日 | コラム

今、最も話題に上がっている自動車業界ですが世界同時不況により米国の大手自動車メ-カ-から我が国の自動車メ-カ-まで存続の危機にて社運をかけ現在耐えている状況です。

このようなことから自動車の減産で各メ-カ-の工場の稼働日が少なくなる一方で雇用の部分にも悪影響を及ぼし負のスパイラルが起きています。

若者のマイカ-を購入したいという意欲もなくなり就職ランキングから大手自動車メ-カ-も姿を消しました。

そこで国も環境問題にあいのりし自動車販売の需要を上げるべく平成21年4月からエコカ-減税がスタ-トしました。
ハイブリッド車(HV車※以下使用)や電気自動車などの環境に優しい車の自動車取得税と自動車重量税を減税するというもので、新車購入時で約10万円強の値引きになります。

例えば新車購入時の新車値引額に約10万円が上乗せされ平成21年3月以前購入より安く購入できる仕組みです。この減税を需要の落ち込みを緩和するものだと信じ各メ-カ-必死に広告宣伝を行なっています。

では実際の内容ですが、新自動車税制とは、減税幅が自動車の環境性能レベルによって100%、75%、50%の3段階に分かれています。販売されているHV車のほか、電気自動車などは自動車取得税と自動車重量税がともに100%免除されます。

細かく言えば窒素酸化物などの排出量が平成17年実施の排ガス規制基準値より75%以上少ない自動車で、かつ燃費性能が22年度基準値(ガソリン車の場合)を25%上回れば、どちらの税も75%減税されます。

窒素酸化物などの排出量が75%以上少なく、燃費性能が基準値を15%上回れば、ともに50%の減税対象となります。

では身近な市場のHV車ではT社のプリウスが、約12万2000円減税、H社インサイトでは、約10万8500円の減税となるようです。このように現在、上記のエコカ-はともに1.2位を争うほど販売台数を伸ばしています。

「車が売れない時代」と言われていますが、良い車を安く乗れるのも今だけかもしれません。HV車はエンジン音も全く聞こえずとても静かな車で快適です。この機会にいかがでしょうか?

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